国内外のパートナーとも適切に連携し、目的に対して最適なスキームでの調査を行います。 出願前調査とFTO (Freedom to Operate)の中間的な「簡易FTO」や、対象技術が明確ではない段階での「関連特許収集」「FTOとランドスケープの中間的な調査」などさまざまな状況に適合したスコープをご提案し、 「必要にして十分」な調査を行うことで、コストパフォーマンスの最大化を図ります。
調査から得られた情報を適切に図表化(Visualize)することにより特徴的な挙動を抽出し仮説を構築、web情報や文献情報(NPL)により仮説を検証していくことにより、
・研究開発の方向性や協業/M&A相手の抽出(ホワイトスペース分析)
・時系列的な競合企業の動向や技術トレンドの把握
・自社と競合企業との「特許ポジション」の比較
など、さまざまな示唆を得ていきます。ここで大事なのは「結論ありき」ではなくあくまでも「特許情報から特徴的な挙動をとらえ、仮説検証する」ということです。結論ありきのストーリーは一見すると整合的ですんなりと理解でき心地よいのですが、あまり予見を持ちすぎるとせっかく図表に「しっぽを出し」ている予兆を見落としてしまうことにもなりかねません。
当社では分析案件の多くで中間報告を実施します。中間報告は1) 分類項目の設定時 2)どの特徴について詳細を見ていくかの方針決定時に行われることが多いですが、分析の目的やスコープの広さ等により適宜設定していくことになります。



